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東山ぶらり散歩~その3 摩利支尊天堂編

ぼちぼち続いております東山ぶらり散歩シリーズです。
祇園は宮川町から路地を細々と歩いてやってきたのが『えべっさん』と親しまれている
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京都ゑびす神社でございます。
今年の1月10日に、『商売繁盛笹もってこい♪』の呼び声で名高い『十日ゑびす』へ詣でましたが
(記事はコチラ)あれからもうすぐ一年!本当に一年の過ぎるのが早いですね~(^^;

ご祭神である『八代言代主大神(やえことしろぬしのおおかみ)すなわち、えびすさまの本来の神格は
時おり流れ着く外来物に対する信仰が海からやってくる海神として形になったもので、
豊漁をもたらす漁業神であったり漂着するクジラを指していう寄り神であったりします。
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中世に商業が発展したことで豊漁神に市神(市場の神)福神としての神格も加わり、現在では
えべっさんといえば『商売繁盛』と連想されるようになりました。
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えびす紋と呼ばれる『丸に三つ柏紋』を支えるように白波が描かれている鳥居の装飾からも
海に所縁のあることが見てとれます。

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京都ゑびす神社の狛犬は全体に曲線が強調されたふっくら型です。ワイルドさの中にも
どこか愛嬌のある親しみやすい狛さんですね(*^^*)

せっかくゑびす神社まで来たので、以前訪れた時は夜遅くていまいちその全容がはっきりしなかった
摩利支尊天堂へと足を延ばしてみました☆
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祇園にある大本山、建仁寺の塔頭寺院『禅居庵』の境内にある摩利支尊天堂は1333年に建立され
その名の通り摩利支天をお祀りしています。
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天文の兵火により一度焼失した堂宇は織田信長の父である信秀によって再建され、そののちも
元禄、享保、安政、明治、平成と改修が加えられて現在に至りました。

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力強い印象の木鼻は獅子と獏。以前はほとんど真っ暗だったので気づかず、家に帰って写真を確認したら
かろうじてその存在に気が付いたっていう(^^; 今回はそのリベンジの思いもあってしっかり拝見してきました!
シンプルでベーシックな彫りですが、とても若々しさを感じます。特に獏の横顔は凛々しい外国の青年のよう💛

ところで摩利支天とはどんな神さまなのでしょうか。
 仏教における天部の一柱で、陽炎が神格化したもの。(サンスクリット語でMariciは太陽や月の光を意味する)
 日本では護身、蓄財などの神として楠正成毛利元就山本勘助など中世以降の戦国武将からも
 深い信仰を集めていました。またを眷属として従えていることが多く、この摩利支尊天堂のご尊影も
 七頭の猪に坐したお姿であるそうです。


・・・ということで狛犬ならぬ狛猪がお出迎え☆
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こちらは比較的新しい狛猪さんのようにお見受けいたしますが、他にもあちこちに猪の姿が!
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全部で5対の狛猪を発見いたしましたwwwそれぞれに少しずつ表情が違っていて面白いですね。

もちろん絵馬も猪です。
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手水鉢や蟇股にも猪の姿が!!
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実はウチの娘の干支が『猪』ということで、この摩利支尊天堂には個人的にとても親しみを感じていたのですが
同行していたリア友さんから衝撃的なご指摘が!

 『娘ちゃんは早生まれやから戌年よ~』

な、なんですと~~~~?!Σ(@0@

干支は西暦ではなく旧暦の一月一日もしくは節分を区切りとするので、2月1日生まれの娘の場合は
ひとつ前の戌年になるのだそうです。彼女が生まれてもうすぐ20年になりますが知らなかった~(愕)
ずーっと猪だと思って、お守りや占いも猪年でセッティングしてたのに~ショック!!

いまさら戌年と言われてももはやピンと来ないので、とりあえず不都合がない限りは
猪年で押し通そうと思います(笑)

閑話休題。
本堂の隣にしつらえられた手水舎の天井を何気なく見上げてビックリ!
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こちらにも立派な木鼻が彫られています。ぐっと身をせり出した獅子はとても迫力がありますね~
また四方の欄間に彫られている瑞獣の素晴らしいこと!!
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上から、白虎・獅子・青龍・獏
背景に彫りこまれた吉兆の植物や雲流も細やかで、瑞獣たちの姿も生き生きとしています。
こういうちょっとしたところに思いがけない見どころがあったりするのが、寺社巡りの面白いところです(*^^*)

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次回はランチ&スィーツをご紹介します♪

↓行ってきた!
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東山ぶらり散歩~その2 庚申堂編

リア友さんとの気ままな東山ぶらり散歩、続きです(^^)

八坂の塔のすぐ近くでふと目に留まったのが色鮮やかな赤い鳥居と『庚申』の文字。
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通称八坂庚申堂すなわち大黒山金剛寺でございます。
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大阪四天王寺庚申堂、東京入谷庚申堂(現存せず)とともに日本三庚申の一つとされており、平安時代に
浄蔵貴所によって建立されたと伝えられています。現在の本堂は江戸時代、1679年の再建であり
渡来人秦河勝によってお祀りされた青面金剛がご本尊として安置されています。
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木鼻は大胆きわまりない(笑)雲流です。シンプルですが力強さを感じますね。

灯籠に立て掛けるようにして干してあった(?!)瓦を見つけました。
まだ新しいようですがどこか補修に使われるのでしょうか。
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龍や狐、兎に蛇と霊験あらたかな動物が生き生きと描かれています。かっちょい~(≧▽≦)

境内に足を踏み入れてまず一番に目を引くのがなんともカラフルなこちら。
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まるでキャンディ屋さんのような佇まいですが、れっきとしたお堂です。中に祀られているのは
「賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)」というなで仏さま。
周囲にぶら下がっているのは『くくり猿』と呼ばれるお守りで、猿が手足を縛られ動けないさまを現しています。
これは欲のままに動く猿を人間に見立て、その心にある欲望が動かぬように括りつけられているのだとか。
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くくり猿に願いを託し、ひとつ我慢をすることでその願いが叶うといわれています。
ちなみに飛騨の名産「さるぼぼ」さんとは似て非なるものです(笑)

本堂の奥にもくくり猿がいっぱい!!
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ところで庚申とはなんぞや?
 庚申(こうしん・かのえさる)は十干十二支の57番目にあたる干支です。大陸の文化とともにさまざまな
 風習や信仰が伝来した8世紀ごろの日本では「守庚申」という行事が始まりました。
 
 庚申の夜に人間の体の中にいる三尸の虫が、寝ている間に体から脱け出して天帝にその人間の悪行を
 告げ口に行きます。悪行を犯した人間は罰として天帝によって寿命を縮められてしまうのだといいます。
 三尸の虫は人間が寝ている間にしか体から脱け出ることができないので、告げ口されないように
 庚申日は徹夜をする・・・これが「守庚申」です。

 やがて守庚申は、碁・詩歌・管弦の遊びを催す「庚申御遊(こうしんぎょゆう)」なる平安貴族の宴席となり
 さらに時代とともに民間に広まって『庚申待』とその名を変えていきます。
 ご本尊である青面金剛は三尸の虫を喰うとされ、庚申待ちの際には青面金剛を拝むようになりました。
 さらに『日吉山王信仰』や神道の猿田彦神などと習合することで、猿が使いとされ青面金剛像や庚申塔に
 「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿が添えられるようになったそうです。


というわけでここ八坂庚申堂にもあちこちに三猿が飾られています。
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香炉を支える足にしつらえらえた三猿が、まるで幼児のようにも見えてとっても健気(≧▽≦)
本堂にも年季の入った三猿が鎮座していました。
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そしてもう一組。実は今までの写真の中にすでに登場しているのですが、みなさまお気づきでしょうか?
正解は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
                   


                   


                   


                   
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すいません、これは分からないですよね(^人^;;
見切れてしまっていることからもご推察の通り、わたくしも最初は全然気づいてませんでした~!
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八坂庚申堂。とても小さいお堂でしたが他にはない見どころがいっぱいでした(^^)
それでは再び、祇園界隈へと戻りましょう。次はどんなお社に出会えるのかとっても楽しみです☆

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崇徳天皇御廟・・・保元の乱によって讃岐に配流となった崇徳上皇は京への還幸を願われたが
             悲願叶わず憤死なされ五色台白峰山の御陵に奉葬されました。
             その後、京では上皇の怨念によってさまざまな災厄に見舞われたため
             寵愛深かった阿波内侍が一塚を築かれ御霊をお慰めしたと伝承されています。

                                 京都市東山区、祇園甲部歌舞練場の裏にて)

きょうのチロル

東山ぶらり散歩~その1 お買い物編

あっという間に台風19号が通り過ぎ(速度えらい早くなかったですか?ww)たあとは
急に秋が深まったのでしょうか、陽が落ちてからは涼しいというよりもはや寒い~{{{{(+ω+)}}}}ブルブル

慌ててホットカーペットを引っ張り出さんなんわ、敷き毛布も出さなくっちゃ、掛け毛布は・・・げっ!
まだ洗濯してなかったっけ?ってもう1年かいなまさに光陰矢の如しやなイヤイヤそんなん言うてる場合か
アレ?こたつ布団てどこに仕舞たっけ?・・・・・・・・・

とまあ、そんな感じの慌ただしい夜を過ごしておりました(^^;
皆さまもどうぞ急な気温の変化にはお気をつけいただいて、くれぐれも温かくご自愛くださいませ。

************************

話は前後いたしますが。
先週の水曜日、リア友さんと一緒に『東山ぶらり散歩』に出かけてまいりました♪
しばらく歩いていると汗ばんでくるほどの陽気と抜けるような青空の下、鴨川を越えて祇園界隈を抜け
まずは清水さんのお膝元『八坂通り』へと向かいます。
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通り名が示すように正面には八坂の塔がそびえています☆
この五重塔、意外と勘違いされやすいのですが実は清水寺に属するものではなく『法観寺』という
臨済宗建仁寺派のお寺の建物なんです。法観寺の境内は非常に狭く主だった建築物も
この五重塔しかないため、よく間違えられるのかもしれませんね(^^;

まず最初にお邪魔したのが『京東都』さん♪
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こちらはリア友さんきってのおススメで、“和っぺん”なるほっこりとした和風テイストの
さまざまなワッペンを中心にとてもしゃれオツな雑貨を扱っておられるお店なんです♪
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ガラスが光ってしまってちょっと見にくいですが、表情豊かな和にゃんこたちの“和っぺん”が
東海道を辿る手ぬぐいに貼られているのがお分かりいただけますでしょうか。

『京東都(きょうとうと)というブランドネームは、ニッポンの伝統 =「京都」ニッポンの今 =「東京」
掛け合わせ、新しい文化継承のかたちを「京都発、東京経由~世界行き」で発信していこうという
コンセプトが表現されているのだとか。
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                                   (公式HPより画像をお借りしております。転載厳禁)

精巧な刺繍が美しい和ッペンの中でも特に心惹かれたのが『“妖怪大行列”百鬼夜行シリーズ』
鳥山石燕の描くおどろおどろしさの中にもどこか滑稽な妖怪たちの、そのユーモラスな表情まで再現されていて
素晴らしい!コレ全部揃えたい!!・・・どこに貼るんか分からんけど(笑)
シリーズのごく一部をご紹介♪みなさま、ご存知の妖怪が居ますでしょうか?(*^^*)
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                                   (公式HPより画像をお借りしております。転載厳禁)
上段左から・・・手の目、百目連、小豆洗い、姑獲鳥(うぶめ)
下段左から・・・轆轤首(ろくろくび)、白澤、ぬらりひょん、朧車、海坊主


そして最後まで買おうかどうしようか悩んだのがこちら
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                                   (公式HPより画像をお借りしております。転載厳禁)
レトロモダンな吉祥柄が素晴らしい赤絵縁起小皿シリーズ!これはぜひ6枚揃えたい逸品(≧▽≦)
結婚式の引き出物としてお買い上げになる方も多くいらっしゃるのだとか。
こんな素敵な引き出物だったら・・・・・もう一回結婚し直すか?!(笑)

残念ながら今回はまだ散策が始まったばかりということもあって割れ物を買うのは憚られましたが
まだあきらめておりませんワタクシ(^皿^)
一度に6枚はムリでも(お財布的に)1ヶ月に1枚ずつ半年かけて買うのだったら何とか叶いそうですよね♪

実は、この小皿シリーズには美濃焼きの『妖怪百鬼夜行シリーズ』(嗚呼、妖怪再び☆)の
印判4寸小皿(6種)もあるのだとか!!
一度に12枚はムリでも・・・・・・・・・以下同文(笑)1年がかりで頑張るぞー!

まだ一か月以上も先ですが、見かねた(?)リア友さんから一足早い誕生日プレゼントを買ってもらいました♪
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一つ目小僧のハンカチww真っ暗な闇に浮かび上がるぱっちりとした一つ目がなんともしゃれオツ~☆
洛中洛外図の清水寺の部分をイラスト化したパッケージもいい感じです(*^^*)
リア友さん、ありがと~大切に使うね♪

人力車の行き交う八坂通りを、美しい花嫁さんが花婿さんとともにそぞろ歩いておられました。
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さて次に向かったお店は、葉書やポチ袋など『気持ちを伝える紙』のお店です。
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『裏具ハッチ』さんでは便箋、一筆箋、封筒、葉書などの手紙や、ポチ袋や熨斗袋、メッセージカード、
“まめも”なる小さなメモ紙などの紙類の他に、布物や陶器まで、シンプルな中にも驚きのあるデザインが
とても魅力的な品物がたくさん並んでいます。
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                                   (公式HPより画像をお借りしております。転載厳禁)
極限までデフォルメされた和素材が美しい独特の絵柄にはそれぞれ小粋な名前が付けられています。
左より・・・ぶらり瓢箪、白雪梅、ケムリ不二、柿麻呂
メールやSNSが主流の昨今ですが、こんな素敵な手紙にそっと自分の気持ちをしたためて相手に伝えるのも
たまにはいいんじゃないでしょうか(*^^*)

シャンソンの先生やお客様とチケット代の遣り取りが多い母へのお土産はおめでたい柄のポチ袋☆
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ちなみにこちらのデザインは『鶴足』だそうですwww

こちらの裏具ハッチさん、東山通りを挟んで祇園の宮川町歌舞練場近くに本店があるのだそうで
その本店にもお伺いしてきました(^^)
宮川町辺りは袋小路や路地が無数にあり、本店『裏具』さんも細い細い路地の奥にあるため
初めてのお客さまは必ず迷うと評判なのだとか(笑)
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リア友さんのスマホを片手に迷うこと15分(やっぱり)wwwようやく路地に掲げられた看板を発見!!
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これは分からんわ~(^^;
人一人がやっと通れるほどの路地を進むと、典型的な町屋造りの古民家を利用した裏具さんに到着です♪
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外見はごくごく普通の民家で知らなければとてもお店とは思えませんが、一歩中にお邪魔すると
鴨の羽色の壁がスタイリッシュな空間が広がっています。

もちろん自分用にもお土産を買いましたよ~(^皿^)
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玄関に飾る手ぬぐいです♪
『縁狐』という名の通り、縁側の下にそっと身を隠す狐の尾がなんともユーモラス♪
さりげなく散った紅葉に秋を感じるこの柄・・・新見南吉の『ごんぎつね』のようにも見えますね(^^)

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『裏具』さん、またぜひ寄りたいお店です♪・・・・・次は迷わずに行けるかな~(笑)

八坂通りから一筋北の通りにも素敵なお店を見つけました☆
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『ビルヂング』と呼びたくなるレトロな洋ビルにお店を構えておられるのが
「COHAKU KAIRASHI(コハクカイラシ) というお店。
『かいらし』というのは京都弁で「可愛らしい」という意味でその名の通り、誰かに贈りたくなるような
かいらしもんがようけあるんどすえ~(*^^*)
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(公式HPより画像をお借りしております。転載厳禁)
とってもキュートな『まいこちゃん』がプリントされたトートバッグにデコチャームがかいらしなぁ

こちらで購入させてもらったのが・・・
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てるてる五兄弟三男へいへいもへじwww
長男から五男までの五人の息子と父がラインナップされている、てるてる坊主一家はそれぞれちゃんと
性格が設定されているのが面白いんです(^^)
ちなみに三男は『お調子者で人情もろい面も』ある好漢なのだ!(笑)
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実はこのてるてる坊主、週末に筏釣り(前記事をご参照ください)に出かける予定だったのですが
台風接近とのニュースを聞いてモノは試しにと購入してみたんです。窓辺にぶら下げてみたところ、
なんとホントに晴れた☆いや彼ならやってくれると信じてましたよエエ(←嘘ww)

へいへいもへじ君のご利益、ホンモノです!

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もちろんお買い物だけで終わらないのがあすも流(笑)
次回はお散歩中に寄り道させていただいたお堂やお社をご紹介したいと思います(*^^*)

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