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一足早い紅葉狩り

こんばんは♪

3連休最後の一日はとても気持ちよく晴れました☆
早くも冬の気配を思わせるような冷たい風が吹いていましたが、それもまた良し!
凛とした空気に背筋も伸びて、とても過ごしやすい日和でした。

学祭の模擬店で使うクーラーボックスを持参する娘を、朝9時過ぎに大学まで送っていったのですが
せっかく早い時間なので、以前から行きたいと思っていたお寺に寄り道してきました(*^^*)
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浄土宗西山禅林寺派総本山 永観堂 禅林寺
弘法大師の高弟である僧都真紹により853年に建立され、863年に当時の清和天皇より
「禅林寺」の寺号を賜わりました。当時は真言宗寺院でしたが、7世住持の律師永観により
浄土教寺院としての色合いを濃くしていきます。永観は禅林寺内に薬王院を設けて、
病人救済などの慈善事業に尽力したことで多くの人々から慕われたことから
『永観堂』と呼ばれるようになったそうです。
ご本尊は阿弥陀如来。
 1028年のある冬の早朝。永観律師が夜を徹して念佛行(念仏を唱えつつ阿弥陀如来の周囲を行道する)
 励んでいたところ、本尊である阿弥陀如来が須弥壇から下りて永観と一緒に行道を始めました。
 驚いた永観が歩みを止めると、阿弥陀如来は振り返って一言「永観遅し」と言ったのだとか。
 以来、ご本尊は首を左に傾げ振り向いておられる姿となり『みかえり阿弥陀』の名で呼ばれています。


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堂々と建つ総門から明るい日差しに照らし出された木々が美しくのぞいています。
突き抜けるような青空が広がって、まさに拝観日和とでも申しましょうか(*^^*)中の様子がとても楽しみ~♪

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珍しい白亜の狛さん。ぐっと顎を引いて一点を睨みつける目の力が頼もしいですね。
胸元の鈴がとってもオシャレ♪

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堂内へ向かうにはまずこの大玄関をくぐります。
鮮やかに染め抜かれた寺紋は久我竜胆でしょうか。蟇股にも細やかな花弁が彫られていました。
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大玄関を抜けると、鶴寿台や古方丈に囲まれた中庭が目に入ります。
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手前が鶴寿台。渡殿を経て右が古方丈です。
永観堂は境内中央に方丈池を湛え緑と水に恵まれたお寺として有名。この中庭にも中央に大きな池をもち
瑞々しい緑陰が水面に映っていました。

反対側に見えるのは唐門。
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こちらは天皇の勅使が出入りされる際に使われる御門で釈迦堂との間に盛り砂が造られています。
勅使はこの盛り砂を踏むことで身を清めてから、中に進まれるのだとか。

残念ながら釈迦堂は撮影禁止でしたが、長谷川等伯の手による『竹虎図』や『松鳥図』『群仙図』など
華やかで繊細な襖絵を堪能することができます(^^)

悲田梅
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永観律師は貧困や病いに苦しむ人のために、境内に梅の木を植えてその実を薬などに用いて
多くの人々を救済したといわれています。いつしかこの梅を『悲田梅』と呼ぶようになり、
今も美しい花を咲かせ、可愛らしい実をつけるのだとか。

東山を背景に建つ永観堂は、地形の高低差を生かした非常に立体的な構造が特徴。
多くの建物が渡り廊下や階段によって繋がれています。
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大きくカーブした急角度の階段がまるで龍の体内を歩くように感じられる臥竜廊(写真:右)。
山の斜面に沿って巧みに組み合わされた木製の渡り廊下に、当時の建築技術の素晴らしさを感じますね~

水琴窟(すいきんくつ)
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手水鉢に溜められている水をすくってこの水琴窟にそっと注いでみると、奥の方から涼やかに響く
美しい琴の音を聞き取ることができます。
本当にかすかなかすかな音色なので、心を凝らして耳を澄ましてみましょう(*´▽`*)

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多くあるお堂の中で最も高い所にあるのが多宝塔。長い石段をひとつひとつ踏みしめながら高台を目指します。
実はこの石段がなんとも絶妙に浅くて低いんです(笑)正直、ちょっと登りにく~い(^^;
もしかしたら和服に草履の方が登りやすいのかもしれませんね、ちょこちょこと小股で歩く感じでwww

5分ほど頑張ると目の前に京都の街が広がります!
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空気も澄んでいてとても気持ちいい~(≧▽≦)心が広くなるような眺望を存分に楽しみました。
肝心の多宝塔はあまりにも近くてその全貌はほとんど見えませんけど(笑)
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斜面を少し登ってこれが限界(^^; 
パンフレットによると屋根の上の心柱に、五重塔のような九輪と水煙が付いている珍しいものなのだとか。

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再び足下に目をやると、寺院の一部の紅葉がかなり色づいてきているのが見てとれます。
ピーク時には真っ赤に染まった境内が見下ろせるのでしょうね~

石段を降りて戻ります。次に拝観したのが阿弥陀堂。ご本尊である『みかえり阿弥陀』が祀られています。
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1597年に大阪から移築されました。
外観は重厚で渋い印象ですが、実はこの五色の幕の向こうに素晴らしい装飾が!!
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極彩色に塗られた蟇股の美しさと言ったら!!その身を鳳凰と化した天女という非常に珍しい図柄に感動です💛
もちろん木鼻も負けじと見事な鮮やかさを誇っていますよ(*^^*)
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堂内はもちろん撮影禁止ですが、格天井に彩色鮮やかな『百花』が描かれるなど
全体が金色と極彩色に彩られた実に華々しい印象です。
みかえり阿弥陀の表情はあくまでも柔らかくその清廉にして穏やかな笑みに心が洗われるようでした。

それではいよいよ方丈池へと向かいましょう。
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まるで蒼空を映した鏡のように静かな水面に紅葉の赤が美しく映えています。
池の中央の浮島までは情緒ある石橋が架けられていて、拝観客に大人気の撮影スポットにwww
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わたくしもちゃっかりと腰かけポーズで一枚☆気分はすっかり観光ポスターのモデルです?(笑)

浮島には弁財天が祀られていました。
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手のひらほどの小さな木鼻ですが、細やかな細工と端正な表情が素敵です💛

池の周囲は紅葉の色づきも深くてどちらを向いても本当に美しい~(≧▽≦)
一足早い紅葉狩りを存分に楽しむことができて大満足でした!
拙い撮影ではございますが、その一端なりとも楽しんでいただけたら嬉しいな♪
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早起きは三文の徳と申しますけれど、シーズン中は多くの観光客でごったがえする人気スポットも
朝の早い時間であればゆっくりと見て回ることができますね(*^^*)
これからも、お天気の良い週末はぜひ早起きしてお出かけすることにいたしましょう!

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ちなみに。
娘の大学祭ものぞこうとお昼頃に戻ってみたところ、駐車場に長い列ができていたので断念しましたorz
こちらも朝早くなら空いてるんでしょうけれど、模擬店の準備もできてないっていうジレンマ(^^;;

せめて写真だけでもということで送ってもらいました。
FullSizeRender.jpg
う、美味そうやぁ~(≧ρ≦)





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コメント

こんにちは☆

永観堂、真っ赤なもみじ 良いですね!(^^)
歩きにくい階段って、とってもシンドイですよね。
でも、京都の街があんなに綺麗に見えるんなら
頑張ろうかな~?(笑)
京都の紅葉、これからですね!

↓↓親指ざっくり、って、あすもさんドジ多いので
橋の高欄に腰掛けてたりを見ると、その後無事だったのか
心配してしまいます。(笑)

屋根の鐘馗さん、カッコいいな~。
鬼より強いそうですね。
我が家も欲しいけれど、瓦ないです。(><)

2014/11/04 (Tue) 15:37 | ボーノ くん #l59D6N6M | URL | 編集
拍手コメをいただいたKさま

ついこの間まで青紅葉だったのがあっという間に色づいてきましたね~☆
京都市内もそろそろ交通量が増えてきました(^^;
名所史跡はもちろん、娘の大学近辺も毎年綺麗な紅葉が見られるらしいです!
夏の酷暑と冬の底冷え、駐車場が少ないわ高いわと難癖も多い街ですが
この季節はやっぱり京都に生まれて良かったなと思います💛

ぜひ、紅葉に染まる京も堪能しにいらしてくださいませ~
今度はぜひM氏もご一緒に(*^^*)

2014/11/04 (Tue) 20:23 | あすも #- | URL | 編集
ボーノくんさま

永観堂はまだまだこれから燃えるような色に染まっていきます(^^)
比例するように人の数も増えていくわけですけど(笑)
海外からのお客さまもたくさんいらしててそれぞれ国際色豊かでしたが
南米系の韓国客の方が皆、すれ違う時に必ずニッコリとほほ笑んで下さるのが
とても印象的でした☆

はっはっは~お見通しでしたか!実は一度ドボンと・・・いやいや
そこはさすがに大丈夫でしたよ、しっかり欄干を握ってましたから(爆)

鐘馗様も色々なデザインがあるようで、由緒ある町屋の前を通り過ぎるときには
しっかりチェックしています(^^)
ちなみに向かい合うお家では互いの鐘馗様が睨み合わないように少しずらしておくのだとか。
うちもぜひ飾りたいんですけど以下同文です~(涙)

2014/11/04 (Tue) 20:38 | あすも #- | URL | 編集
懐かしい

今晩は。永観堂は徳岡神泉の菩提寺だったということで訪れたことがあります。印象では大きなお寺さんという印象はありませんが記憶に残っています。
また京都のいいところをレポートして下さい。う-ん、ipadからの入力は難しい!

2014/11/04 (Tue) 21:59 | 忠 #- | URL | 編集
忠さま

こんばんは(^^)

おお!徳岡神泉の菩提寺だったんですね~知らなかった(@0@)
確かに壮大というよりは細密な感じでしたね。特に釈迦堂や阿弥陀堂の
繊細にして華麗な装飾に感動しました☆

これから京都はよりいっそう美しい季節を迎えます。
と正比例して多くの観光客の方がお見えになってたくさんの人出で賑わいます。
狭い街中のことですのであちこちで渋滞や行列に見舞われますが
それにメゲず、あちこちお出かけしたいですね~♪

ipad、欲しいんですけど使いこなせる自信が・・・(^^;;;

2014/11/05 (Wed) 20:54 | あすも #- | URL | 編集

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