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御所周辺てくてく散歩 前編

先週の水曜日。。。
新しいカメラを手に名残の紅葉を求めて、てくてく散歩にお出かけしてまいりました♪
雨も上がって上々のお天気ですが、それにしても風が冷た~い!いよいよ底冷えの始まりでしょうか。

コートの前を合わせつつ、まず最初に訪れたのがこちら(^^)
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護王神社・・・京都の真ん中、天皇のお住まいであった『御所』のすぐ西にある神社です。
           その正確な創建年は不明ですが、元は高雄山神護寺の境内に祀られていた
           和気清麻呂の廟すなわち護王善神堂であったと伝えられています。


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主祭神はその和気清麻呂と姉である和気広虫
・・・この2体のお名前に聞き覚えのある方は、かなりの歴史通とお見受けいたしますゾ!
和気清麻呂は奈良時代後期、当時の天皇系譜を揺るがしかねない衝撃的な歴史的事件である
『宇佐八幡宮神託事件』において、称徳天皇と弓削道鏡によって姉とともに姓を剥奪、改名させられ
配流の憂き目にあった人物です。

宇佐(現在の大分県)へ配流の際に、道鏡が差し向けた刺客に襲われた和気清麻呂でしたが
どこからともなく現れた300頭の猪によって命を救われたという言い伝えから、この護王神社は
「いのしし神社」とも呼ばれ、狛犬ならぬ狛猪が置かれています。
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また道鏡によって腱を切られた清麿の足萎(あしなえ)の患いが、宇佐八幡宮に参拝すると不思議と全快し、
元通り自由に歩けるようになったという故事にちなんで足腰の守護神として、ランナーやアスリートの方からも
篤い信仰を集めています。最近では、ソチオリンピック直前に怪我を負った男子フィギュア高橋大輔選手
完治を願う絵馬がなんと150枚以上も奉納されたというニュースが記憶にも新しいところですね。
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それでは境内を散策してまいりましょう♪
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拝殿には早くも来年の絵馬が掲げられていました。この護王神社では、正月の干支絵馬の他にも
実にバリエーション豊富な絵馬が奉納されています。
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足腰の病気回復を祈る絵馬やイノシシを象った素朴な印象の絵馬、渋~い清麿像やキュートなキャラクター風のものまで
お好みの一枚に願いを託して・・・(^人^)

拝殿の鴨居に掲げられていた四神の図がカッコいい~(≧▽≦)
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本殿の傍に立つ大木の根元に白い御幣がたくさん捧げられているのがお分かりいただけますでしょうか。
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この木は招魂樹(おがたまのき)』と呼ばれ、その根元には願掛け猪の石像と碑が置かれています。
その周囲に、自分の名と願い事を書いた紙札を挟んだ座立亥串(くらたていぐし)という願掛け串を差し立てて
成就を祈願するのだとか。
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さすがは「いのしし神社」と呼ばれるだけあって、あちこちに猪の姿が。
摩利支尊天堂(過去記事コチラ)を思い出しますね~。
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ちょっと不気味(?)な木像を発見!
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一瞬、『呪われた○○』的なものを想像してレンズを向けるのをためらってしまいましたがwww
いえいえ、こちらはチェーンソーによる彫刻『飛翔親子猪』なる現代アートでございます(^^)
境内に生い立っていた樹齢300年の桂の木が祈願殿建設に際しやむなく伐採されたのですが
その根株を、チェーンソーアートの世界チャンピオン城所ケイジ氏が「生命のよみがえり」をテーマに彫刻し
翼の生えた神猪が子猪を守る姿が表現されたのだとか。

こちらが主祭神でもある和気清麻呂さま。
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平成10年に和気清麻呂公千二百年を記念して、造形作家の松本繁来氏の手によって建てられた銅像です。
そのまなざしは真っ直ぐ御所の方に向いており、清廉潔白と伝えられてきた清麿の気性をよく表していますね。

こちらは『君が代』にも歌われるさざれ石。
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さざれ石と呼ばれる岩塊は各地にありますが、幅3メートル高さ2メートルからなる大巌は
日本一と称されるにふさわしい迫力です。

表門近くに天高くその枝を伸ばしている美しい樹がありました。
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こちらは京都の巨樹名木百選にも選ばれているカリンの木。樹齢100年を超えるご神木として大切にされています。
3年周期で豊作・平作・不作を繰り返すといわれ、秋には甘い香りの黄色い実が成るらしいのですが、もしかしたら
今年は不作なのかしらん(^^; この実を用いて造ったカリン酒は、ぜんそくによく効くといわれています。

のっけから見どころ撮りどころいっぱいのお社を堪能させていただきました(*^人^*)
次回は、御所の森を歩いて深秋の趣にじっくりと浸ります。
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