スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

御所周辺てくてく散歩 後編・・・の前編

こんにちは♪
今日も寒いですが空は澄みわたって、しっかりコートさえ着込んでおけば外歩きも気持ち良い日ですww

さて、御所周辺のお散歩もいよいよ大詰め。室町時代の名刹相国寺にお邪魔いたしましょう!
301.jpg
総門・・・京都府指定有形文化財指定
 アニメ「一休さん」でもおなじみの室町幕府3代将軍足利義満が後小松天皇の命によりおよそ10年もの歳月をかけて
 1392年に完成させた禅苑である相国寺(しょうこくじ)は京都五山の第二位に列せられる臨済宗の大本山です。
 応仁の乱を皮切りに4度も灰燼に帰すも、豊臣家、徳川家の外護を受けて1807年にほぼ現在の姿に再建されました。

ちなみに、世界に誇る日本の代表的名所としてあまりにも有名な金閣寺(鹿苑寺)や、銀閣寺(東山慈照寺)は、
実はそれぞれ独立した寺院ではなく、この相国寺の山外塔頭であることはあまり知られていません。
塔頭とは元来、名刹の高僧が逝去された際に建てられる小院をいい、転じて寺内の高位の僧や帰依した大名の
隠居所のことも示し、大きな寺院には数えきれないほどの塔頭がまるでひとつの町のように見えるほどにもなります。
山外塔頭、すなわち境内の外に作られた塔頭である金閣寺や銀閣寺の運営、継承は相国寺の僧侶が任期制をもって
行っていらっしゃるのだとか。

それでは広大な敷地に建てられたさまざまな塔頭と伽藍を拝見いたします。。。
302.jpg
瑞春院(ずいしゅんいん)・・・作家水上勉が幼少期を過ごし9歳で得度、13歳まで修行した院として知られ
                   後のベストセラー小説『雁の寺』のモデルとして、タイトルそのままに
                   『雁の寺』の別名で呼ばれています。
                   枯淡の趣深い枯山水の庭園や樹齢1000年ものの台湾檜を主材にした書院が
                   見どころですが、現在は残念ながら非公開です。
303.jpg
門外から少し覗かせていただきました(笑)非常にたおやかで女性的な印象の塔頭です。
降り鬼にあしらわれている狛獅子のなんともキュートなこと!(≧▽≦)

経蔵・・・天明の大火によって焼失した宝塔の跡地に1860年に建立されました。高麗版一切経が収められており
      京都府有形文化財に指定されています。     
304.jpg

鎮守とよばれる八幡宮。
足利義満が御神体を奉迎した際には、男山八幡から相国寺まで(直線距離にしておよそ20km!)
その沿道ことごとくに白布を敷きつめたんだとか!!(@0@)
305.jpg
全体に小振りで丸みのある狛さんが八幡さまをお守りしていました(*^^*)

313.jpg
天響楼(てんきょうろう/写真左上)は日中仏法興隆と友好の証として、中国開封大相国寺にて鋳造された
二つの鐘のひとつが寄進されたもので、「友好紀念鐘」の銘や「般若心経」の経文が刻されています。

右上の写真は浴室。(京都府指定有形文化財)
早い話がお風呂なんですが、禅宗においては『威儀即仏法』つまり、その生活のすべてが修行の場であり
この浴室も「心」と「体」の垢を落とすという重要な役割を果たす場なんですね。
十六人の菩薩が風呂の供養を受けた際、忽然として自己と水が一如であることを悟った跋陀婆羅菩薩のお言葉に
「妙觸宣明、成仏子住」とあり、このことから相国寺の浴室は『宣明』とも呼ばれています。

大光明寺(写真左下)は、相国寺が建立される以前1339年に後伏見天皇の皇后が天皇の菩提を弔うため
伏見離宮の傍らに一寺を建立したのが始まりとされています。その後、火災に遭うも徳川家康によって再興されました。

大通院(写真右下)は現在では修行道場に充てられており日夜、雲水(修行僧)が座禅修行に励んでおられます。
314.jpg
大通院入口に掲げられた表札がとってもアーティスティックですね~www雲水の手描きでしょうか(^^)

DSCN3879.jpg
手前の小さなお社は弁天社、弁財天をお祀りしています。元は御苑内久邇宮邸の守護神として奉祠されていましが
1880年に同宮家が東京にご移転された際、寄進されたものだそうです。京都府指定有形文化財。

奥に見えるのが鐘楼、別の名を洪音楼といいます。大型の袴腰付鐘楼は全国でも極めて有数。
梵鐘を吊るし数多くの陰刻銘がある内部に『干時寛永六己已季卯月七日』とあることから
1629年の造立とされていますが、現存しているのは1843年に再建されたもの。こちらも京都府有形文化財に
指定されいます。


・・・・・・・・・おっと、伽藍に行くまでに時間いっぱいとなってしまいましたね(笑)
次回、後編の後編にてホントのお開きでございます(^人^)
316.jpg
スポンサーサイト

コメント

No title

うわわ~~~。
金閣寺、銀閣寺が、独立したお寺ではないなど、初めて聞きましたわ~~。
それとも、説明を聞いたことがあっても、素通りしてたのでしょうか??
もう、びっくらですッ!!
山外塔頭という言葉も初めて聞きました!
そんなシステムがあるんですね~~i-183
いやはや、博識になりますな~~。

瑞春院の狛獅子様も、すっごくキュート☆
あすもさんの、「キュートなもの」への嗅覚の鋭さには、脱帽ですわ~~。

2014/12/11 (Thu) 08:45 | こぶりんぼ #MyJ0QW/M | URL | 編集
No title

こんにちはぁ〜♪
ヘェ・・・・ あの金閣寺 銀閣寺が塔頭だったとは!!!
ってことは 相国寺が彼らのボスッてことですよね
相国寺、すっげーーーー!
↑以上、歴史を知らないオバカねーねの素直なコメントでした^^;

後編の前編(笑)
後編の後編も楽しみにしております〜^0^

2014/12/11 (Thu) 11:43 | ぱぴちゃんのねーね #- | URL | 編集
こぶりんぼさま

こんにちは~☆

いかにも知ったかで書いてますが実はわたくしも、相国寺で寺歴板を読むまで知りませんでした(笑)
もっと実をいうと、今まで金閣寺は1回だけ銀閣寺は一度も行ったことがないんですよ~(爆)
世界的にメジャーな名所って意外に地元民は行かないものなんですよねwww

大きなお寺になると塔頭があまりにも多くて、しかも飛び地になっていると一般のお宅に紛れるように
混在してしまって時々、間違いそうになることも(^^;
それだけ寺院が市井に溶け込んでいるということなんでしょうね~

ねっねっ♡ 瑞春院の狛さん、仕草が何ともいえん可愛さでしょ(≧▽≦)
降り鬼ってだいたいが厳つい感じで睨み下ろしてる風なんですけど、なんかすっごく愛嬌があって
『なんか勢いで登っちゃったけど実は降りられへんねんボク』みたいなwww
深閑とした雰囲気の中でこういうキュートなのを見つけるのも、寺社巡りの面白さの一つなんですよ♪

2014/12/11 (Thu) 14:13 | あすも #- | URL | 編集
ぱぴちゃんのねーねさま

こんにちは☆

いやいや、なんかエラそうに書いてますけど、わたくしも寺歴読むまで知りませんでした(爆)
相国寺、すっげーーーーー!って門前で言ってました同じく(笑)

というか金閣寺ってまだ1回しか行ったことがないんですよ~銀閣寺にいたってはまだ一度もorz
ぜひ行きたいな~っていう気持ちはめっちゃあるんですけど、なぜかいつも後回しに(^^;
今度、『金閣寺→龍安寺→二条城→銀閣寺/世界遺産やけどほぼ行ったことないツアー』とか
企画してみようかしらん☆

後編・・・で終わると思ったんですけどね~www後編の後編のおまけ、とかならないように
頑張ってまとめます(笑)

2014/12/11 (Thu) 14:33 | あすも #- | URL | 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。